第3回 イベント 「生と死について」
講師 紀の川市貴志川町 日蓮宗 法華寺ご住職 臨床宗教師
第3回イベントを開催いたしました。
今回は日蓮宗のご住職でありながら、臨床宗教師として緩和ケア病棟にて、がん患者様の心のケアに取り組まれているご経験から「生と死について」のお話をしていただきました。
臨床宗教師は医療機関、被災地、福祉施設などの公共の場で、宗教者としての経験をいかし、苦悩や悲嘆を抱える方々に寄り添い心のケアに取り組まれています。欧米の病院やホスピスでは一般的です。
毎日を過ごすなかで、元気に暮らしていると「生死」を考えることはないかと思います。
生死は表裏一体であるということを常に心に留め置き、与えられた人生を過ごしていかなければなりません。
このようなイベントは日々の生活のなかで、死を考え生をよりよくしていくひとつのきっかけに過ぎません。 生きる意味や生きていくうえで大切な物に気づき、今以上に1日1日を大切に生きていきたいものです。
今後も皆様のためになるイベントを企画していきたいと考えています。
ご参加された皆様、講師の法華寺ご住職ありがとうございました。