家族葬のための生花イメージ撮影
先日ホームページ用の写真・動画撮影を行いました。
撮影のために友達ご夫婦にモデルを依頼しました。ちょうど喪主になっていく世代ですね。
わたしたちは式場を所有していないため自宅での撮影にしました。
和歌山市斎場や自宅葬を専門にしているわたしたちにとっては良い機会でした。
もし自分が亡くなるとしたらと考え祭壇の花を注文しました。
いざお花をどうするかと考えたときにいろいろと迷いましたが、色は自宅に合わせてオレンジ・白・緑を基本に、花はできるだけ大きな花を使用して、出来れば芍薬や牡丹を入れて欲しいとお願いし飾っていただきました。季節柄、牡丹は使用できずかろうじて芍薬が間に合ったということです。オレンジのバラも入れていただきました。デザインはホームページにも使用するのでシンプルにしました。
撮影の生花代金の発注金額の予算は少なかったのですが、お花屋さんが頑張って追加で生花を足していただけました。きっと赤字ですよね~m(__)m
すごくありがたかったです。おかげさまで良い写真が撮れました。
モデルとして協力してくれた友達も「こんな感じにできるんだったら、私も自宅でやりたいわー」と言ってくれました。嬉しいです。
自分や大切な人、家族にもしもの時は自分の自宅があるならば家に帰らせてあげたいと思います。いろんな思い出のある自宅で最後の時をどう作り上げるかはその人次第です。自分自身で準備をしておくのか、それとも家族が大切な人のために考え形にするのか。
生きるためにどうするのかを考えることと同じで、死ぬということをもっと考え準備しておくことは人生を有意義に楽しく過ごしていくことにも繋がるのではないでしょうか。