一期一会のお葬式|和歌山市寺院でのご葬儀(T様女性)
寺院からのご紹介でご葬儀を承りました。お亡くなりになられてからは一度ご自宅にお帰りなり、その後寺院でのご安置をさせていただきました。
喪主であるご長女様は寺院にご安置されたお母様のお近くにお布団を敷き、最後の時間を過ごされました。
T様は教師をされていて元気で活発、おしゃれで洋服が大好きな方でした。定年後には婦人コーラスに参加し海外にまで行かれたり、水彩画も描かれたりと多彩な方だったそうです。
ユーモアのある方でリハビリの先生とも楽しく会話され「もう1回、えいえいおー!」といつも頑張ってらっしゃいまいた。
そのようなT様でしたが、骨折や病気により10年の歳月を介護生活に費やしたそうです。


ご納棺の際はご家族やご親族皆様にご参加いただきました。皆様に少しづつT様のお身体を拭いていただき、ドライシャンプーのあとはドライヤーをかけ髪の毛をセットして、白いお着物にお着替えをしお化粧をしました。皆様で手と手をとり合い、ハグもしていただきました。
お棺の中にはイチゴ大福、果物、お手紙セット、コーラスで着ていた色鮮やかな衣装のドレス、お孫さんのご主人が作った紙の指輪をT様の小指にはめました。お別れはT様への想いが次から次へと巡るなか、お花をお手向けし涙でいっぱいのお別れとなりました。



ご葬儀は様々なことが次の世代へと受け継がれる機会でもあります。おひとりおひとりが故人への想いを深く胸に刻み、新たな日々を1歩ずつ進んでいただきたいと願っています。歩んでいただけるようサポートをさせていただきますので些細なことでもご相談ください。
T様、ご家族皆様お疲れ様でした。この度もお世話になりました関係者皆様ありがとうございました。