和歌山市斎場の家族葬事例|自宅でのご納棺と、家族の温かな見送り
今回ご紹介するのは、和歌山市斎場にて家族葬でお見送りされたT様の事例です。ご長女様より事前にご相談をいただいており、ご家族の想いを共有していただいた上でのご依頼でした。ご自宅へお帰りになり、奥様や娘様方とともに過ごされた最期の時間、そして納棺・葬儀当日の様子をご紹介します。
葬儀の概要
形式:家族葬(浄土真宗 善称寺)
式場:和歌山市斎場小ホール
安置場所:ご自宅
参列人数:約12名
その他:初七日は収骨後に寺院にて

依頼のきっかけ
ご長女様より、お父様が入院されていると事前にご相談をいただいておりました。あらかじめご相談いただいたことで、ご家族の中でも共有していただいた上でのご依頼となりました。
故人さまの人柄・エピソード
T様は、約1年半前にご病気が見つかり、通院や入院を重ねながら過ごしてこられました。最後はご長女様が病院へ駆けつけられ、親子で最後の会話を交わされたそうです。大切なご家族が揃うのを待っておられたのでしょうか、安心されたように、ご家族皆様に見守られながら静かに旅立たれました。
お仕事では海外赴任も経験され、色々な場所で多くの時間を過ごされたT様は旅行がお好きで、娘様方が幼い頃にはご家族で旅行へ出かけられていたそうです。入院中には「娘が二人で良かった」とお話しされることもあり、ご家族を大切に想われていたお気持ちが伝わってきました。
とても活発なお人柄で、お出掛けや映画鑑賞、音楽を楽しまれ、囲碁や将棋、テニスなど多趣味に過ごしておられました。お酒は召し上がらなかったそうですが、たばこと毎日のコーヒーは欠かさない楽しみだったとのことです。
ご納棺の時間
ご自宅でのご納棺は、奥様や娘様方にもお手伝いいただきました。洗面器にお湯をご準備いただき、お顔からお身体、お足元まで、順に優しくお拭きいただきました。痩せられたお父様へお声をかけながら、ご家族様で寄り添われる温かな時間となりました。最期まで頑張ってこられたお父様を想い、ご家族様それぞれの深い愛情が感じられるひとときでした。
紺色の仏衣にお着替えをし、ドライシャンプーやお化粧を施し、穏やかなお姿へと整えられました。お手元には、愛用されていたタバコや、思い出の将棋の駒も添えました。お棺の中には、いつも被っておられた帽子や、大好きだった阪神タイガースのスポーツ新聞など、たくさんの思い出の品々をお納めされました。「最後に食べさせてあげたかった」と、ご家族様がお寿司や果物も用意され、皆様の想いでいっぱいとなりました。




葬儀当日の様子
お別れの際は、大好きだったコーヒーを、ご家族お一人おひとりがお口元へ手向けられました。皆様で折られた鶴を添え、たくさんのお花を順にお納めいただくと、お棺の中は色とりどりのお花でいっぱいになりました。
最後にT様のお顔へそっと触れながら、「お父さん…」と涙ながらに声を掛けられるご家族様。そのお姿から、T様への深い愛情と感謝の想いがあふれる、あたたかなお別れの時間となりました。




スタッフからのコメント

事前にご相談をいただいており、ご家族様の中でも共有してくださった上で私どもへご依頼くださいました。ご自宅へお帰りいただき、ご家族様との大切な時間を過ごされながら、通夜・葬儀としっかりとお見送りをされました。そのかけがえのない時間のお手伝いをさせていただけましたこと、このご縁に感謝申し上げます。

ご納棺時には皆様が参加してくださったのでとても良い時間になったと感じました。お好きな食べ物や愛用の品などをお棺にも納めることができました。また、紺のお着物がすごく似合っていました。
たくさんのお手伝いもいただき、皆さまには感謝申し上げます
家族葬をご検討中のかたへ
様々な状況や予算を考え、そのご家族に合ったご葬儀の提案をさせていただきます。
お亡くなりになってからではなく、お元気なうちにご相談ください。


