和歌山市斎場での家族葬|お花に包まれたお別れ
S様はご生前に事前相談をしてくださいました。ご本人様の想いとご家族の希望を丁寧にお聞きし、お花に包まれた温かなお別れをご一緒に準備しました。
葬儀の概要
葬儀形態:家族葬 臨済宗
式場:和歌山市斎場小ホール
参列者:約15名
安置場所:自宅

故人さまのお人柄
S様は、施設での4年間も「迷惑かけてごめんね」とご家族を気遣い、「ありがとう」と感謝を伝え続けた、やさしい方でした。ご生前はご主人様のお仕事を支えながら家庭を大切に過ごされ、ベランダでフリージアやスイートピーを育てるほどお花を愛していました。
ご自宅での納棺
納棺では、ご家族皆様でお顔を拭き、旅支度を整えていただきました。
S様は生前から「亡くなったら着せてください」と、風呂敷に旅支度を自ら準備されていました。お遍路で身につけた白衣とカバン、御朱印をいただいたおいずるへとお着替えし、ドライシャンプーで髪を整えてお化粧を施しました。
その穏やかなお顔をご覧になったご主人様が「べっぴんさんや」と笑顔で声をかけられた場面は、忘れられない一瞬でした。
ご家族様の手でお棺にはあんぱん・コーヒー牛乳・果物など、S様がお好きだった品々が納められ、最後には庭に咲いた桔梗を髪飾りのように添えられました。


式場でのお別れ
お花好きだったS様を偲び、やさしく可愛らしい雰囲気の生花祭壇をご用意しました。祭壇をご覧になったご家族様から「施設にいる間、母に渡せなかった花を贈ることができて嬉しい」とのお言葉をいただき、私たちも胸が温かくなりました。
遺影には、カメラマンであるお孫様が旅行の際に撮影した、ご主人様と並んだ笑顔の一枚を選ばれました。いつも「ありがとう」と伝え続けたS様のお人柄がにじむ、やさしい笑顔の写真でした。
お別れの際には祭壇のお花やお供えの花々をお棺に手向け、色とりどりのお花でお棺がいっぱいになりました。最後にご主人様から花束を添えていただき、温かく穏やかなお見送りとなりました。





今回のご葬儀についてスタッフより

最期を病院や施設で迎えられた方も、お亡くなりのあとに一度ご自宅へお戻りいただくことで、ご家族だけのゆっくりとした時間を過ごすことができます。故人様を想いながら共に過ごすその時間が、なによりのご供養になると私たちは考えています。
S様、ご家族様、この度はご葬儀事例としての掲載にご協力いただき、心より感謝申し上げます。

ご納棺時にご主人が奥様のお顔を拭いているお姿を見て胸が熱くなりました。また皆様にはお棺のお手掛けにご協力いた、たくさんお手伝いいただき感謝申し上げます。
カメラマンのお孫さまにはたくさんお写真を撮影していただき良い想い出になったのではと感じました。



