和歌山市の家族葬|ご自宅での納棺から心あたたまるお見送りまで
葬儀の概要
葬儀形態:家族葬・臨済宗
式場:和歌山市斎場小ホール
参列者:約15名
安置場所:自宅

故人さまとご家族について
M様は、娘様おふたりにとってやさしく、少し心配性なお母様でした。自分のことよりいつも家族を気にかけ、幼い頃に体が弱かった次女様を懸命に育ててこられました。お孫様を愛し、穏やかで物欲なく、思いやりに満ちた方でした。
16年前にご主人様を亡くされ、3年ほど前に施設へ入所。最期の数ヶ月は入院生活を送られましたが、ご長女様は毎日病院へ足を運び、そばに寄り添い続けられました。
ご自宅での納棺
ご逝去後、M様はご自宅へご安置されました。納棺では、お孫様から順にお顔や手足を温かいお湯で拭いていただきました。冷たくなった手に触れ、想いを伝えるそのひとときは、ご家族様の心に深く残る時間となりました。
やさしいピンクの仏衣をお選びいただき、ドライシャンプーとお化粧を施すと、M様はとても穏やかな表情をされていました。お棺には大好きだったビールや果物をお納めし、斎場へと向かいました。


式場でのお別れ
明るい色を好まれたM様にふさわしい、やさしい色合いの生花祭壇をご用意しました。
お孫様が書かれた感謝のお手紙と折り鶴が祭壇を彩り、クラシック音楽、五木ひろしの歌声、そして最後は欧陽菲菲の曲に包まれながらのご出棺となりました。ご主人様との思い出の洋服と共に、旅立たれました。
ご家族皆様から手向けられた色とりどりのお花と感謝の言葉。会場はあたたかな想いに満ちた、心に残るご葬儀となりました。




「天国でも元気でね」
お孫さんが折った鶴とおばあちゃんに向けて感謝の気持ちを書いたお手紙をお棺の上に手向けました。

今回のご葬儀についてスタッフより

家族葬だからこそ、ご家族様が故人様の旅支度にしっかり関わることができます。納棺でのひとつひとつの所作、棺に納めるもの、お別れの音楽——それらすべてがM様らしさで満たされた時間でした。
最後の時間をご家族様が心から感じられるよう、これからも寄り添い続けてまいります。

ご納棺時にはご家族皆様がお手伝いくださりとても温かい時間になりました。このような経験をしていただくことはお葬式の流れの時間のなかで改めて大切なことだと感じました。



