【葬儀事例】和歌山市斎場での一日葬|ご家族のペースに寄り添うお別れの時間

和歌山市斎場の小ホール。
創価学会での一日葬儀。故人がグリーンとパープルが好きなことからその色を基準として生花祭壇がお任せで作られました。
一日葬プランに生花をプラスされてご注文。華やかになりました。
M様につきましては、お孫様より「祖母の容態が思わしくなくて…」とのご相談をいただいたことから始まりました。
その後ほどなくしてご逝去のご連絡を受け、私たちは施設へお迎えに伺い、ご安置を整えたうえで、市斎場にて一日葬のお手伝いをさせていただきました。



M様は、ご主人を亡くされた後はご長女様と暮らされ、約十年前からは施設で静かな日々を過ごされていました。晩年は認知症を患われていたと伺いましたが、もともとは穏やかで優しいお人柄だったそうです。長年担当されたケアマネージャー様も弔問に訪れ、M様との日々を振り返りながら、静かにそのご生涯を偲んでおられました。
ご納棺では、ご家族の雰囲気を見ながら、関わっていただく場面と見守る場面の“間”を大切に整えました。
ひ孫様やお孫様がお一人ずつお顔を拭い、そっと手に触れられたとき、「おばあちゃん譲りの鼻やね」と自然に言葉がこぼれ、悲しみの中にもやわらかな時間が流れていました。



秋桜をあしらった仏衣にお着替えし、お化粧を整えられたM様は、本来のお人柄がそのまま表れたような穏やかなお顔になられました。
紫色のお棺には、ご家族が少しずつ手を添えながら、お写真やご友人から贈られたキューピー人形、そして大好きだったビールやおつまみをお納めしました。
生前、グリーンやパープルのお色をお好みだったと伺い、祭壇は基本料金の中でその雰囲気に寄せて整えました。
最後のお別れのときには、お一人おひとりがビールを口元へ運び、「おばあちゃん、飲んでねぇ」と静かに声をかけられ、M様らしいお別れのひとときとなりました。


私たちは、提案しすぎず、ご家族の声が生まれるまでの余白を守ることを大切にしています。
「ありがとう…」という言葉が重なるなか、M様の旅立ちは、ご家族に見守られながら、あたたかく穏やかに結ばれました。
M様、ご家族の皆様、お疲れ様でございました。
大切なお見送りをご一緒させていただき、心より感謝申し上げます。またホームページやSNS投稿に際しましてご協力いただきありがとうございました。
今回も、事前にご相談いただけたことで、ご家族のペースに合わせたお見送りを整えることができました。
何から始めればよいのか分からないときこそ、どうか一度お話を聞かせてください。
決めていただくためではなく、気持ちと手順を一緒に整理するところからお手伝いいたします。

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